1. 要求:
1.1. 労働保護の要求 |
– 作業中、労働者は完全な保護(帽子、衣服、靴、眼鏡、マスク、手袋)を着用する必要がある。
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1.2. 湿度要求 |
– コンクリート床の含水率は6%以下。 – 空気湿度は85%未満。 – 最低施工温度13°C。 – 最高施工温度39°C。 – 作業エリアには、良い換気が必要。
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2. 材料の混合:
2.1. KERASEAL PS60プライマーの混合 |
– 材料は、成分AとBの2つの成分で構成されています。 – 適切な混合ロッドを備えた約600rpmの専用ミキサーを使用します。 – 成分Bを成分Aに注ぎ、3分間よく混合して、材料の混合物を均質化します(気象条件や機器によってはさらに時間がかかる場合がある)。
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2.2. Mixing KERACRETE RM150 |
– 材料は、成分A、B&Cの3つの成分で構成されています。 – 成分Bを成分Aに注ぎ、3分間よく混合し、混合物を2分間放置します。次に、成分Cをゆっくりと加え、1〜2分間再度混合します。 – 混合後の材料は均質で、塊や堆積物はない。
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3. KERACRETE RM150エポキシ接着剤グラウト施工手順
3.1. 表面処理清掃 |
– 表面に埃、汚れ、グリース、その他の不純物がないことを確認します。 – シーリング又は修復するエリアの表面にある弱い接着材料の層を取り除きます。
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3.2. KERASEAL PS60プライマーの施工 |
– KERACRETE RM150適用する必要のある全ての位置は、コンクリート表面への材料の接着を強化する為に、KERASEAL PS60プライマーを適用する必要がある。 – プライマーを厚く塗布しないでください。水たまりを作ると、表面にひび割れや水ぶくれが発生します。 – トップコートを塗布する前に、6時間乾燥させます。
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3.3. KERACRETE RM150エポキシ接着剤グラウトの施工 |
– 鋼製のこて又は硬いパテテーブルを使用して、施工する位置に材料を充填します。最大の効果を得る為に、いくつかの層を埋めることができます。 – 次のシーラント又はトップコートを塗布する前に、シーラントを完全に乾かしてください。 – 次の塗布手順に進む前に、少なくとも8時間乾燥させる。
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3.4. 施工中の注意事項 |
- 材料は急速に硬化する為、混合後の材料の量を短時間で塗布する必要がある。混合しすぎて無駄になることはない。 - 次の塗布手順に進む前に、少なくとも8時間乾燥させる。
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